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ESL 2003年 FALL

シカゴ生活が1ヶ月も経たないうちに、ESLの登録受付日が・・・。 一人で、ドキドキしながら行ってきました登録に。 ESLで勉強したい人がレベルテストを受けるために予約を取りに行く。 指定された日時に行くと、まず登録票に記入し、英語でポエムを書き、 コンピュータを使ってリーディング、グラマーなどのテスト。 即座にレベルが出てきて、自分が入れるクラス一覧表を渡されて、 受講するクラスを決め、支払うというシステムでした。 英語が苦手な私は案の定、レベルが低いクラスで、 リーディングとグラマーをとることにしました。

READING U(週2回、1時間40分の授業)

クラス初日、教室に入ったら17人近くの人が。 日本人は私だけ、韓国、メキシコ、インド、パキスタン、スペイン、オーストリア、 トルコ。 そのうち、数人が初回、2回目の授業で辞めちゃった。 最終的には14人のクラス。 テキストは2冊。 ボキャブラリークイズ(単語小テスト)が8回、 テストが4回。 期間中は、テキストのほかに宿題として合計6回の短編小説のコピーを渡されて、先生の設問に答えなくてはいけませんでした。(これは書いて渡せばOK) 貧弱なボキャブラリーの私は、テキストのほとんどの単語を調べなくちゃ読めなくてずーっと辞書とにらめっこ。 次から次へと知らない単語が出てくるので、覚えた先からどんどん忘れてっちゃう。 情けない。 他のクラスメイトは、英語ベラベラの人が多かった。 (3年以上住んでる人ばかり) 文法とか時制とかはデタラメだったけど。 授業で答えを言うとき、質問をするとき、ものすごく集中して他のクラスメイトの英語を聞こうとしてるんだけど、訛りがきつくて聞き取りが難しいのなんのって。 スペイン語を話す人たちは、舌をまくまく。 大変だったけど、このクラスをとって良かったなぁとおもいます。 季節も暖かかったので、学校に通いやすかったし、 日本人が一人もいない環境からスタートでき度胸がついた気がします。

GRAMMAR U(週2回、1時間40分の授業)

このクラスは、圧倒的にメキシコ人が多かった。 半数以上がメキシコ人。 授業前の教室はスペイン語が飛び交ってた。 ここでも日本人は私が一人。中国人が一人いたのでものすごく親近感が沸いちゃった。 ここのクラスは現在形、過去形、現在進行形、現在完了、比較級、最上級、助動詞を5ヶ月で学び、日本でろくな勉強をしていない私には良い復習になりました。 先生はめちゃくちゃ早口で、正直ついていけなかったけど、プリントをたくさんくれて練習が出来たので、理解することは出来ました。 小テスト、4回のテスト、宿題が・・・。 いつも賑やかで楽しいクラス。 ハロウィンやクリスマス間近の授業では先生がチョコレートをくばってくれたり、 先生の説明がもっとゆっくりだと良かったのになぁ。

FALL SEMSETER終了

私は毎日のようにこの1時間40分の授業のためにカレッジに通ってました。 8月から12月までずっと。 急に勉強をしだしたので、脳が疲労して無気力な日が多々あったけど、何とか乗り越えることができた自分を褒めちゃう。 どの教科もA,B,C,D,Fの評価があって、Cまでなら次のレベルへ進めるシステム。 D,Eはもう一度そのレベルをやり直し。 教科によっては下のレベルに戻らなくてはいけないという決まりがありました。 幸い私は両方とも次のレベルへ進むことが出来るとわかり一安心。 本当に長かった〜。 次の2004年1月からのクラス選び。 冬で、寒いは雪が降るこの季節。 毎日は通えないなぁと思ってコアというクラスをとることに。 約4ヶ月通った成果は、英字を見ることに抵抗を感じなくなったこと。 ボキャブラリーが少し増えた。(貧弱さは変らんけど) 外出先での会話は無理。聞き取るのがまず難しい。早いのなんのって。 何もかもが、まだまだです!

CORE W(週2回、1時間40分の授業)

これは、リーディング、グラマー、ライティング、スピーキング、ヒアリングが習えるクラス。 チョコッととり。 友人には、リーディングを経験した私には物足りない授業だよっと聞いていたけど、 そうかもしれない・・・。 このクラス私を含めて日本人が5人。嬉しい。 ほとんどが女性ばかりで静だし、FALLセメスターのグラマーとは正反対のクラス。 5ヶ月間のうちに8回のジャーナルを書くことが宿題なのと、毎日5個又はそれ以上の単語を覚えること、 新聞、雑誌、テレビのニュースなど英語に触れることという先生の話があった。 毎日5個この固まった脳の私には大変なことだわぁ。 地道に覚えなくちゃいけないのは解ってるけど・・・。 授業内容は、テキスト1冊とワークブック1冊。 グラマーは現在完了がメインで付加疑問文など。 リーディングは1ページを読んで質問の答えを紙に書いて提出。 あとは、グループやペアを組んで、問題に取り組み発表する。

SPRING終了

日本人クラスメイトがいてくれたお陰で、楽しいsemesterになりました。 授業の最終週には1品持ち寄りパーティをして、良かったよー。 先生はドイツ人で、何事にも厳しい先生だったけれど、発音などちゃんと違うと注意してくれ、ジャーナルには必ずメッセージが添えられ、自分の生活ぶりを話してくれたり、日本食(特に刺身)が大好きで、日本のお菓子も大好き、日本人も好きで、日本人のチューターもしているパワフルな人でした。 前学期で大変な思いをしたので、今回は楽でした。 宿題も前のことを思えば随分少ないし。 リスニング能力は増したような気がします。 ワークブックの宿題が出たとき、時々先生が質問の内容を変えたとき、 ちゃんと聞き取れて、宿題をすることができたし。 話す方は、まだまだダメ。 話そうとするとき、日本語で考えてから英語にしようとしているので、 時間がかかるし、パニックになる。 聞く時は、日本語に変換する時間がないから、そのまま頭の中に入ってくるよになったんだけど話すときがねぇ・・・問題。

CONVERSATION(週2回、1時間40分の授業)

夏のクラスは、春と秋の授業に比べると、先生も楽しそうに、ゆっくりペースで授業が進められていきました。 COREでお世話になった先生だったので、親しみやすく、クラスメイトは日本、韓国、中国、ブラジル、メキシコ、インド、アフリカなどなど。 テキストは3分の1も使わなかったぐらい、一つの問題をペア・グループに分かれて話し合い、文章にして提出したり、黒板に答えを書いて意見を確認しあう為にかなりの時間を要しました。 会話なので、文法の間違いは大目にみてくれます。 授業の最初の日に、先生が生徒全員に24時間一緒にいたい人、趣味、重要な年(結婚した年など)、形容詞3つで自分を表す。これをカードに書かせ、 書かせたものを先生が黒板に書いて、さてこれは誰でしょう?と生徒が推測し名前を挙げていき、その生徒にどうしてそう書いたのか、色々質問をし、答えさせるという楽しいコーナーもありました。 もちろん、夏の授業は重要ではないといわれているけれど、2回のテスト、小テスト、宿題もあるので、気楽な感じではなかったです。

GRAMMAR V(週2回、1時間40分の授業)

2003年FALLでとったグラマーの次のレベル。 テキストが変わり、私はこちらのテキストの方が好き。 簡潔に文法が記載されているので。 ただ、こちらも前回のテキストも問題集があるけれど、答えがついていないので、自習しようと思ってもできないのが難点。 ワークブック(問題集)には、答えがあるのでそちらで問題を解けばいいかな。 このテキストは、他のESLでも使っているらしく、アメリカ内ではお勧めの本なのかもしれませんね。 この本から学んだ内容は半分もないほど。 現在形、過去形、現在完了、現在完了進行形、未来系、未来進行形、数えられる名詞、数えられない名詞、冠詞、助動詞、助動詞過去等。 先生はハキハキしていて、アメリカ人だったので英語が聞き取りやすかった。 あと、グループやペアを組ませて、その文法を使ったゲーム等がありと楽しかった。

WRITING V

ここでは、自分の意見を書いたり、 料理だと手順などを書いたり、物の説明を書いたり、 いわゆる作文程度のものを書きます。 英語作文版起承転結を学び、書き方の注意など、 文法にを気をつけながら書き上げます。 ライティングのどのレベルの人も必ず、 ”ESL WAT”というテストを受けなくてはいけません。 中間、期末テスト以外にです! これは、担任以外のESLのお偉い先生方が読み、 点数を付けます。 書いた物の結果は分かるけど、どこが悪いかなどは生徒にはあかされません。 グラマーの方は、先生の教育方針で、 あまり教えてもらえませんでした。 他のクラスの方に聞くとみっちり、教えてもらえたという声を聞きました。 英語で文章を書くことは難しい。 決められた時間で書き上げ、他の生徒と交換して文法や言い回しなどの悪いところを訂正したりと、結構苦痛でした!

GRAMMAR W

現在形、現在進行形、過去形、過去進行形、現在完了、現在完了進行形、過去完了、過去完了進行形、未来形、助動詞、仮定法、不定詞、動名詞、話法を学びました。 1週間の授業でUNITが1つ終わるぐらいの早いペースで勉強していきました。 私の苦手な不定詞、動名詞が学べ、ようやく頭の中がすっきり。 でも、色々単語を覚えなくてはいけないけど、それは出来てないけど、使い方がわかって一安心。 先生曰く。 グラマーはルールを覚えることが大事とのこと。 なので、テストの時は、動詞の変形がかかれた紙をくれたり、動名詞、不定詞どちらにつかう単語かをかかれた紙をくれたし、非常にテストでは助かりました。 読むこと、書くこと、話すこと全てにに関係ある文法。 文法を間違えると意味まで違ってくるので、本当に重要な教科だと思います。

CORE Y

先生が、生徒同士話させることに、 重点をおいていたので、 授業時間のほとんどに会話に費やしました。 テキストは3分の1も進まず、 正直言って、何しに学校へ行ったのか、 お金の無駄だわ〜と思いました。 金曜日の教会での英会話と変わらなかったのです。 でも、日本人の新たなお友達も出来たし。

GRAMMAR REVIEW W&X

春と秋の学期にある、グラマークラスのレベルが、 4と5に値する人用のクラス。 復習という名前だけあって、 ほとんど文法の説明なし。 テキストの問題を宿題でこなし、 授業で答え合わせして、 そこで理解できなかったら説明してくれる。 猛スピードの授業です。 8週間で、UNIT1〜7を終わらせるためなのだそうです。 UNITが終わる毎に、小テスト。